はじめに
「産後、母乳をあげていれば自然にやせる」と聞いたことはありませんか?私も1人目の出産時は思って油断していました。でも実際には、思ったほど体重は減らず…。この記事では、産後に母乳をあげても体重が減らなかった理由と、私が2人目の産後に8kgやせた習慣を、体験談を交えてご紹介します。

産後 母乳で体重が減らないのはなぜ?
母乳ダイエットの誤解
母乳をあげると1日約350カロリー消費されると言われています。確かにプラスにはなりますが、だからといって食べすぎても大丈夫、というわけではありません。
私の場合、1人目の時は「母乳をあげているから大丈夫」と安心して、お菓子をだらだら食べてしまったことが原因で、産前₊5キロで体重減少がピタリと止まってしまいました…

産後1か月で5kg落ちたものの、残り5kgは全く落ちませんでした。
食べすぎ&むくみの影響
産後1か月は運動もできないし、体がむくみやすい状態です。母乳だけに頼っていても、食生活や生活習慣が整っていないと体重は減らないんだと痛感しました。

とはいえ、赤ちゃん育てながら寝不足で整った食生活を準備するのはムリ・・・と思ったので、手間なし準備なしで出来ることに取り組みました。
【体験談】1か月で8kgやせた私の習慣
2人目の出産では「産後1か月が勝負!」と意識して取り組みました。
① 水分をしっかりとる(むくみ対策)
意外ですが、水分不足はむくみを悪化させる原因になります。水をこまめに飲むことで、代謝が良くなりスッキリしました。一日2リットル~3リットルを意識して飲みました。蛇口をひねれば水がでてくるので、準備なしで手軽です。

② 足を高くして寝る(むくみ対策)
寝るときに足の下にクッションを置いて高さを作ることで、むくみが改善。授乳クッションを足の下に置いて寝ていました。朝起きたときの足の軽さが全然違いました。

③ 平日はお菓子をダラダラ食べない
食事は3食お腹いっぱいと食べていました。でもとにかく産後1か月だけはお菓子を我慢しようと思いました。だけど完璧にやめるのはやっぱり難しいので、「平日は控える」ルールを作ったのが続けられたコツです。(ただ…意志が弱くおやつをやめられず平日もおやつ食べていました…でも食べるものを変えました。)
完全におやつをやめることはできませんでしたが、産後1か月で8kgの減量に成功! 1人目で残った5kgがなかなか落ちなかったのに、2人目ではマイナス8キロ減ったのは、この3つの習慣のおかげだと思います。

平日おやつを食べたくなったら、罪悪感のないおやつを食べていました。(結局、平日も食べていたという・・・)
まとめ:母乳だけに頼らない工夫が大事
産後の「母乳ダイエット」は確かにカロリー消費につながりますが、それだけで体重が落ちるとは限りません。
- 水分をしっかりとる
- むくみをケアする
- お菓子を控える
この3つを意識して、無理なく体重が減っていきました。ちなみに運動は全くせず、赤ちゃんのお世話以外はパジャマで布団にいました。
産後は体力回復が最優先。無理な食事制限や運動はせず、ちょっとした習慣で体重をコントロールすることがポイントでした。
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